焼きしゃぶは、5秒「滑らせ焼き」で!
「焼きしゃぶ」、食べたことありますか?
今回は「焼きしゃぶ」のやり方・コツをご紹介!
焼きしゃぶは、焼肉としゃぶしゃぶの「いいとこ取り」な食べ方です。
焼きしゃぶは別ブログ記事「マンネリ打破! お肉で食卓サプライズ」の「部位ごと! 当店オススメの食べ方」の表にもありましたね!
焼きしゃぶのやり方(基本)
- ホットプレート(鉄板)を用意
- ホットプレートを適温に設定
- 焼きしゃぶ用の薄切り肉の端を持つ
- 鉄板の上を滑らせるように焼く
コツは「滑らせ焼き」
次の3つに注意して焼く、「滑らせ焼き」で、おいしい焼きしゃぶが実現します。
- (焼肉のように)鉄板や網に肉を置かない、箸から肉を離さない
- 鍋しゃぶのように、ホットプレート(や鉄板)を滑らせるように表裏「しゃぶしゃぶ」
- 薄切り肉(1ミリ〜2ミリ厚)の場合、表5秒、裏5秒、表5秒…と3~5回焼く
移動させながら焼くと、常に温度の高い場所で加熱できるためおいしく仕上がります。
肉を置いてしまうとプレートの温度が下がってしまうのです。
脂の多い肉は、ホットプレートは高温200℃以上に設定します。
網焼きなどの直火なら、強火で短時間にします。
脂をおとして片面カリッと焼き、がおすすめです。
赤身肉は、中温180℃程で、じっくり火を通して柔らかく仕上げるといいですよ。
肉の種類で焼き方を変えて、よりおいしくを追求してみてください。
※ご紹介した焼き方は、ロースなどの牛肉のみでお楽しみください。
※ホルモン、豚肉や鶏肉はとくに中までしっかり火を通してください。
味付け、食べ方で楽しく
焼きしゃぶは鍋しゃぶでおなじみのポン酢やごまだれ以外もお試しを。
調味料や薬味で味のバリエーションが楽しめます。
塩、焼肉のたれ、ワサビ、大根おろし、七味マヨネーズなど、これが合う!を見つけませんか?
内藤精肉店自慢の調味料たちもこの機会に食べてみてください。
薄切りだから、なにかを巻いて食べるのもおすすめです。
野菜を細切りにして、焼いた肉で巻けば、ジューシー&あっさり&ヘルシー!
野菜は生でもいいし、炒めたものでも。
お肉から出た脂で野菜を焼けば、旨みが増すうえ、油はねも抑えられます。
キムチを巻いて「韓国風」など、ぜひトライしてみてください。
みんなの焼きしゃぶがおいしい味の組み合わせ探しでいっそう盛り上がるといいですね。
焼きしゃぶ向きの部位って?
「部位ごとの食べ方」図で社長がおすすめしているウデや肩ロース。
細かなサシ(脂肪分)が全体に適度に入り、脂の甘みと赤身肉の旨み両方を味わえます。
どう食べてもおいしいと言われるサーロインはジューシー!
焼き肉店で薄切りがおなじみの牛タンもすっきりおいしくいただけますよ。
家族みんなで焼きしゃぶを楽しんで
焼きしゃぶは焼肉としゃぶしゃぶの「いいとこ取り」な食べ方と言えるかもしれません。
- 焼きしゃぶの肉は薄いから噛み切りやすく、高齢者やこどもも食べやすい。
- 薄いから切り分けやすく、高齢者やこども用の食事の準備も手間が少ない。
- 薄いから軽い食べ心地。脂ののったお肉が好きだけど量を食べられない人、あっさり派もおいしく食べられる。
- 薄いから食べる量の調整もしやすい
- 香ばしい(鍋のしゃぶしゃぶと違うおいしさ)
ご家族や親しい方々との食事に「焼きしゃぶ」を取り入れて、「うれしい食卓」を囲んでくださいませ。