昨年に引き続き、今年も浄水中学校のまごころフェスタをお手伝いさせていただきました。
今年は当日の販売だけでなく、仕込みも体験していただくことになり、事前に浄水中学校を訪問しました。
今年のメニューは串カツカレー。
CoCo壱番屋さんのカレーに当店の串カツをトッピングした、超豪華なカレーです。
そこで、2年4組の生徒の皆さんに、串カツを作っていただくことになりました。
真剣に当店スタッフの「串打ち」実技説明を聞くみなさん。
いざ実践!
口に入れるもの、お客様に買って、食べていただくものです。
丁寧にひとつずつ、心をこめて作ります。
スムーズに、きれいに仕上がりました。
10月28日、浄水中学校まごころフェスタは秋晴れの絶好のフェス日和に恵まれました。
2年4組のブース、「勝華麗のカレーショップ」はとても手の込んだ“華麗”な出来映えで、内藤精肉店の紹介文も詳しく、魅力的に書いていただきました。
2年4組の皆さんが書いてくれた当店紹介文をご紹介します。
内藤精肉店は浄水中学校区にある精肉店です。
場所は浄水中学校から約600メートルほど。
訪れたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
社長の内藤さんが仕入れるお肉は鳳来牛。
鳳来牛は、内藤さんが愛知、三河のうまい牛肉を食べてほしいという思いでお店に置いているブランド牛なのです。
今回2年4組は内藤さんが仕入れたこだわりの豚肉を使って串カツを作り、CoCo壱番屋のカレーと合わせて提供することにしました。
いや、これだけ鳳来牛の説明しといて、豚肉か〜い!と思ったそこのあなた。
大丈夫です。豚肉も美味ですから。
ぜひご賞味下さい!
内藤精肉店にも、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
飲食業の免許が必要な調理は当店が担当しました。
揚がった串カツを生徒さんがカレーにトッピングして、販売しました。
生徒さんの素晴らしい設営、営業、接客の甲斐あって、用意した250食(実際は256食)は閉店時間の1時間ほど前に完売したそうです。
「成果を作る体験をしよう」というこのフェスタの目的が達成できてよかったです。
商品を売って、買ってもらうことが「商売」です。
でもそれは、売る側と買う側の「承認」があって成り立つことだと私たちは思っています。
安心、安全でおいしいものを提供し、その価値が認められてはじめてご購入いただける。
自分の作ったものを、「美味しい」を、社会に届けられた喜びや幸せ、感謝の気持ちを、今回のまごころフェスタの取り組みを通して生徒さん達が少しでも得られていたらいいなと思います。