「段戸山高原牛(だんどさんこうげんぎゅう)」を和牛と食べ比べてみました!(赤身編)
前回、『「段戸(だんど)牛」を和牛と食べ比べてみました!(サーロイン編)』をご紹介しました。
今回は、赤身編をお届けします。
やわらかい!赤身もおいしい『段戸山高原牛』(だんどさんこうげんぎゅう)」
「これ、見分けつく?」
社長が赤身の和牛と「段戸山高原牛」を差し出しました。
部位は「トウガラシ」という、肩から腕にかかる肩甲骨あたりのお肉です。
生肉ではぱっと見ただけでは和牛と「段戸山高原牛」の違いがわかりません。
どちらも鮮やかなピンク色で、きめ細やかです。
赤身はサッと焼きます。
まずは段戸山高原牛。
おいしい…!!
さすがに和牛と比べたら固いだろうと思っていましたが、いい意味でうらぎられました。
赤身ならではの濃くてしっかりとした「肉本来の味」がしつつ、ほどよいかみ応えです。
続けて和牛を食べましたが、やはり、私の口では和牛と段戸山高原牛の違いがわかりませんでした。
サーロインでは和牛は和牛の、段戸山高原牛は段戸山高原牛の味わいがあり、それぞれに適した食べ方まで考えられましたが、赤身は見た目も味も同じように美しく、同じようにおいしいのです。
なぜなら段戸山高原牛だから!
社長も赤身については和牛と段戸山高原牛に大きな違いを感じなかったそうです。
(ホッ…)
聞くと、段戸山高原牛の最大の特徴が赤身肉の旨味、というではありませんか!
奥三河にある段戸山の標高900mというストレスの少ない環境で、柔らかさや味・旨味が増すという研究結果が出ている酒粕が配合された飼料とおいしい天然水で育てられている牛、それが段戸牛ということです。
(詳しくは段戸牛の生産者であるたけうち牧場さんのサイトをお読みください。)
赤身が和牛と変わらないおいしさの理由は「段戸山高原牛」だから、なのでした。
だからこそ、内藤精肉店の味のわかるお客様に提供するにふさわしいと、あらたな商品として採用されたのだと納得しました。
なぜなら内藤精肉店だから!
一方で、段戸山高原牛のおいしさを最大限ひき出せているのは、内藤精肉店だからと自信を持って言えます。
内藤精肉店は成形、トリミングにこだわっています。
買ってみたら脂ばっかり、筋だらけ…なんてことはありません。
店頭で見ただけでもおわかりいただけると思います。
脂も筋も極限まで取り除き、
部位ごとに、最もおいしく食べていただける大きさにカットしています。
(以前の記事;2020年10月14日公開「お家でプロの焼き、和牛の感動を! バーベキューセットの秘密」でお伝えしていますのでお読み下さい。)
サッと焼いて、うまく火入れできる厚さにカットされているので、これまで「赤身はかたい」と敬遠されてきた方にもぜひ内藤精肉店で新商品『段戸山高原牛』をお買い求めいただき、お試しいただけたらと思います。
新たな牛肉のおいしさをお楽しみください
内藤精肉店の新商品『段戸山高原牛』について、サーロイン編と赤身編の2回にわたってお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。
少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
ぜひご自身の五感をフル動員して、
「段戸山高原牛」の色・艶、香り、食感、のどごし、弾力などを味わってください。
和牛に負けず劣らずの地元の牛肉の底力を堪能していただけますように。
こうやって食べたらおいしかったよ!という報告、アドバイスもお待ちしております。
会員様なら国産牛は月曜日がお買い得です
店頭でポイントカードを作っていただいた会員様は曜日ごとの割引サービスをご利用いただけます。
会員登録の方法やその内容はこちらよりご確認いただけます。
会員様は国産牛肉が月曜日は2割引になります。
段戸牛も対象になります。
尚、曜日ごとの割引き内容が4月から下記のように変更しております。
- 月曜日:国産牛肉
- 火曜日:自家製商品
- 木曜日:国産若鶏肉
- 金曜日:合い挽き肉・味付け商品
- 土曜日:国産豚肉
会員割引きを上手にご利用いただき、お得に、心ゆくまでおいしいお肉をお召し上がりください。